下田寛典
求道者
大学を休学し、2001年に1年間タイに渡り農村に滞在。タイから帰国後、ペピン結構設計に復帰、役者のほか舞台監督や舞台美術を担当してきた。
2005年より国際協力NGO職員として、災害支援やタイを中心に農業・農村開発、人材育成の活動に従事。2015年に独立。2019年に国際協力・国際交流を専門にNPO支援や研修企画/コーディネートする合同会社PLCを設立。また、フリーランスとして、アートNPO/民間のまちづくり団体に対するバックオフィス支援やイベント運営支援に取り組む。
一貫して、農民ではない立場から百姓にどれだけ肉薄できるかをテーマに、タイの大地を踏むこと、農に関わること、演劇を実践することに拘ってきた。演劇と国際協力という異なる場所に立ちながら、すべては人間をよりよく理解するための「行」と考えている。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。合同会社PLC代表社員。