本作品は、東京/北京/ソウルの街に暮らす人々の「ふるまい」を集め、日中韓3カ国のダンサー2人ずつ、計6人でパフォーマンス作品を制作するアートプロジェクト。「ふるまい」は、生まれ育った地域の文化や歴史、その人がどう在りたいかという意図が表現された「日常生活のパフォーマンス」である。日中韓3カ国はなぜ似ているようで違うのか。私たち個人の日常の身体性から観察し、創作を通じて共生の在り方の可能性を描く。
公演に先立ちアーティストとパフォーマーが3都市に訪問滞在して都市の人々の「ふるまい」を収集。滞在中にプロトタイプの発表も予定。収集された要素から構成演出を検討し、東京/ソウル/北京での公演を行う。構成演出は中澤大輔、パフォーマーは、日本からシマダタダシと小池陽子、中国からWei ManとJiaming Wang、韓国からLee InsuとKim Hye Joonが参加する。