Taipei Performing Arts Center (TPAC)主催、台北・パリを拠点に活動するRiver Linのキュレーションのもと開催されるADAM(Asia Dsicovers Asia Meeting for Comtemporary Performance)のメインプログラムであるArtist Labは、アーティストによるアーティストのための実験場。真夏の台北で約1ヶ月間、アジアのみならず世界各国から集まった領域横断的なアーティストたちが共同生活を送りながらコラボレーションプロジェクトを構想するキャンプである。石神は第2回(2018)にアーティストとして参加した後、第3回(2019)のゲストキュレーターとして招聘され「Performing (with/ in) communities: Relations, Dynamics and Politics」をテーマとしてプログラムを設計。フィリピンからJK Anicoche、台湾・高雄からSzu Ni Wenをco-facilitatorに迎え、約12名の多国籍なアーティストたちが台北市に実在するコミュニティをリサーチし、プロジェクト構想を立ち上げるプロセスを支援した。