鉛筆と消しゴム
下田寛典 2021.09.01
ウェブサイトのリニューアルに伴って、ブログのような書き物を残せる場を用意してもらった。
毎日のことは、外にアピールするほど価値のあるニュースではないと思うが、それでも、鉛筆で書いては消してを繰り返すように過ごした時間の「現在地」を書き留めていけたらと思う。
書いては消してを繰り返しすぎて紙が擦り切れちゃうことも(きっと)ある。いざ本番となってペンで書こうものなら、本番の字が一番へたくそになっちゃって、うんざりすることもある。そうして繰り返してしまうことも、そろそろ節度を弁えなくてはいけない年頃かもしれないのだけれど、元々とても不器用なので、そういう右往左往した様子が、私が死んだ後もインターネットの世界にカスのようにこびりついて残っていたらいいと思う。