ウェブサイトのリニューアルに寄せて
中澤大輔 2021.10.04
高校卒業のときに、同級生とペピンを立ち上げてから20年以上経ちました。
いまでもこうして、一緒に作品をつくったり、作品制作の相談をしたり、社会や身の回りの疑問について話したり、美術館や劇場に一緒にいったりしている。それは奇跡のようなことだと感じています。
ペピンのここ数年の活動は、4人全員で作品をつくる形から、個々人が主体となって活動し、それをサポートしあう形に変化しました。組織は変化しても、このメンバーで集まることで、今でも様々な刺激や協力関係が生まれています。 ペピンメンバーの活動、現代美術や演劇といった既存の言葉で説明しづらい内容が多いように思います。
今のペピンは4人の研究員が、演劇や物語についての研究成果を持ち寄る場のような存在であり、それを広く知ってもらうことで、言葉では説明しづらい私たちのチャレンジが、少しでも分かりやすくなるのではないか、そう考えて、ウェブサイトのリニューアルを行いました。
新しい作品や活動の紹介を少しずつ充実させていこうと思っていますので、たまに見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。